昨日も疲れて横になったところ、そのまま爆睡してブログを書けませんでした。
シン・エヴァンゲリオンを観に行きました
昨日はIMAXで上映している「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観に行ってきました。
エヴァンゲリオンは、昔TVで本放送している時は、あまり興味がなかったのですが、その後再放送か何かで観た時に、結構面白くてハマりました。
TV放送の最終2話が、それまでのストーリーを無視する全く難解な話だったため、少しガッカリしていましたが、その後公開された映画(いわゆる旧劇)が衝撃的なストーリーと描写で凄く印象に残りました。
僕の中では、その劇場版でエヴァンゲリオンの物語には納得はしていたので、庵野監督が新しい劇場版を制作すると聞いた時は、意味が分からず興味がでませんでした。
実際、新劇場版は映画館に観に行く事は無く、すべてレンタルDVDで観ていました。
3作目の「Q」の内容が、かなり悲しい感じだったため、最終の話がどんな感じになるか、とても興味があったので、今回は映画館に足を運びました。
観た感想(ネタバレ無し)
エヴァンゲリオンの面白いところは、極めて日常的な生活から衝撃的な描写の変化が激しいところで、そこが庵野監督の素晴らしいセンスだと思います。
ネタバレするので、詳しくは書きませんが、今回の「シン・エヴァンゲリオン」は今までの「碇シンジ」を中心とした話だけでなく、他のキャラクターにも焦点を当てているところが、とても良かったです。
また、ベタではありますが、友達を思いやる友情って、とてもイイなと実感しました。
他にも、TV版をオマージュしたようなストーリー等、面白いところがありました。
正直、戦闘シーンはCGで作られていて、僕的にはそれほど印象には残りませんんでしたが(むしろセル画で作られてた旧劇のエグい描写のほうがはるかに凄いです)、この話のテーマはそんなところにあるのでは無い気がしました。
また、キャラクターの描写については、今までのエヴァンゲリオンシリーズの中で、一番深く描いていましたので、納得ができました。
旧劇のような、何とも言えない終わり方も実験的で良いですが、今回の作品はそういったモヤモヤとしたものを残さない仕上がりになっていました。
例によって、様々な解釈ができる話ではありましたが、よくできていると思います。
他にも色々書きたいですが、今日はこの辺で。